ESEA が東京サーバーと日本人向けClubの立ち上げを発表

2018年7月19日2023年8月18日

欧米を中心に人気の PUG サービスの1つである ESEA が、アジアパシフィックリージョンで使用できる東京サーバーを追加し、日本人向けのClub「ESEA Japan」を立ち上げました。

元祖128tick PUG は日本で再び輝けるか？

ESEA は、ESL 傘下の CS:GO 向け PickUpGames(PUG) サービスです。PUG はデフォルトのマッチメイキングとは違い、外部サービスを使用してマッチメイキングを行うサービスです。日本国内で他に有名なものとしては FACEIT や 5EWIN などがあります。

ESEA は2014年12月、世界で初めてアジア地域で CS:GO PUG サービスを開始しました。128tick の高品質なサーバーと、Valve Anti-Cheat とは別の強力なアンチチートツールを備えたクライアント型の PUG サービスとして、月額課金が必要にもかかわらず非常に人気を博していました。しかしその後無料で利用できる FACEIT や 5EWIN などがサービスを開始したことにより、人口が徐々にそちらに移動。日本国内での利用者は北米リージョンでプレイしているプレイヤーを除けばほとんどいない状態でした。

この事態を重く見た ESEA は、アプローチの手法を変更。よりローカライズされた区画で交流できるプラットフォームを用意することで人気の再燃を図る考えで、世界大会で活躍する [flag country=”jp”] SCARZ Absolute の影響もあってか、ありがたいことに日本を最初のターゲットとし、これが成功した場合は更なる地域でも同様のアプローチを行っていく予定とのこと。